頑張らなくていい?試験勉強を続けるコツ

頑張らなくていい?

こんにちは、薬剤師カリムです。

あなたの国家試験に向けた勉強は捗っていますか?

 

勉強しないといけないことは分かっていてもついつい誘惑に負けてしまう。

1日を無為に過ごした後で自己嫌悪して、

 

「明日こそは頑張ろう」

 

と思って寝るけれどやっぱり同じような日々を過ごしてしまう・・・。

 

こんな日常を送っている人もいるのではないでしょうか。

 

その気持ち、本当によく分かります。

 

僕もそういう日々を送っていました。

 

そして「明日から頑張ろう」を続けた結果、

ようやく本格的に勉強に取り掛かったのは国試1か月前でした。

 

僕は天性のサボり魔なので、そんな状況でも隙あらばサボろうとする始末。

 

そんな僕が勉強を続けられたコツをまとめてみました。

 

頑張らないで勉強を続けるコツ

・スマホ置き場所を遠ざける

・スモールステップで目標を立てる

・勉強開始の期限を決める

 

1.スマホの置き場を遠ざける

誘惑に弱い僕たちが勉強に集中するために、

まずやるべきはスマホを手放すことです。

 

スマホを部屋の外に出してしまいましょう。

 

勉強中にLINEの着信

返信したついでにトレンド記事の確認

その間に返信が来たのでそれに返信

 

さらにtwitterの通知が来たので開く・・・

 

気が付いたら数時間経過。

 

似たような経験はありませんか?

 

スマホは一度弄りだすと中々手放せない中毒性がありますよね。

勉強中の調べ物のために開いたはずなのに、

うっかり他のことに使ってしまうなんてこともしばしば。

 

スマホを身近に置いていると集中力が乱されて、

モチベーションどころではないですよね。

 

 

僕もすぐにスマホに手を伸ばしてしまうタイプだったので、

出先で勉強中はスマホをカバンにしまっていました。

 

家では机から遠い棚にスマホ置き場を作り、

必ずそこに置くようにしていました。

 

スマホを入れる鍵付きの入れ物を使っている友人もおり、

これは使える!と思ったことを覚えています。

どうしてもスマホが気になるあなたは、タイムロッキングコンテナを使ってみてください。

勉強中はスマホを

遠ざける

これが勉強のための第一歩です。

2.スモールステップで目標を決める

あなたの勉強は何を目標にしていますか?

 

「国家試験に合格することに決まってるだろ!!」

 

もちろんそうですよね。

 

では、そのために「何を」「どんな順で」「どのように」「いつまでに

勉強すれば国家試験に合格できるか具体的なイメージはできていますか?

 

合格に至る過程がイメージできていないと

 

何をしていいのか分からなくなったり

前に進んでいる実感が得られなかったり

 

そうしてゴールの見えない勉強を頑張ることに疲れ、

あなたのモチベーションはダダ下がりです

 

国家試験までの道筋を明確にイメージして小さな目標を立てましょう。

 

僕の場合は勉強開始から試験本番までが短かったこともあり、

次の様に逆算して目標を細分化しました。

 

 1か月で国家試験に合格する

 ↓

 国試4日前には青本全範囲終わらせる

 ↓

 2日で1冊ずつ青本を終わらせる。

 ↓

 1日で半分終わらせる。

 ↓

 まずは生物の○○章までやり切る。

 

できるだけ「具体的」に

「スモールステップ」で

目標を考えるのが秘訣です。

 

「今日は何を勉強しようかな・・・」

と、考えているうちにやる気は急降下していきます。

 

やることが決まっていて、

何も考えずにそれを始められる。

この状態まで持っていくのがベストです。

 

スタートのハードルを下げて粛々とこなしていきましょう。

 

3.勉強開始の期限を決める

「締め切り効果」という言葉は聞いたことがあると思います。

制限時間を決めることで生産性を上げようとする考え方ですね。

 

「青本を○月○日までに終わらせる」

 

というような期限を決めるのはとても重要です。

 

でも、それだけでは足りません。

 

重要なのは、勉強開始の期限を決めることです。

 

僕も最初、青本を終わらせる期限を決めていました。

 

終わりの期限を決めた僕が何を考えたか、

 

そこまでに終わらせればいいんだから、明日から頑張ろう」

 

その結果、気が付けば試験1か月前でした・・・。

 

僕よりヒドい人はなかなかいないと思いますが、

僕たちが何かをやり切るうえでネックなのは「重い腰を上げる」ことです。

 

勉強を始めさえしてしまえば、あとは最初に決めたタスクをこなすだけです。

 

「そんなことは分かってる。でも始められないんだよ。」

 

そんな僕と同じく、鉛のように重い腰を持ったあなたにおすすめしたいのは、

 

開始と終了の期限をSNSで宣言することです。

 

勉強の前に開始宣言

決めたノルマを達成したら終了宣言

 

誰かに見られていると意識するだけでも意外と勉強は進みます。

何かしらの反応があるSNSだと尚良いですね。

ただし、開始宣言をしたらスマホを封印すること。

宣言だけして始められなかったら意味がないですから・・・。

 

開始宣言→スマホを決められた場所に置く→机に向かう

 

これをルーチンにすると勉強を始める努力をしなくて済みますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

・スマホの置き場所を遠ざける

・スモールステップの目標設定

・勉強開始の期限を決める

どれも当たり前のようで実践していないことが多かったのではないでしょうか。

 

「勉強は頑張るもの」

 

という固定観念にとらわれず、頑張らなくても勉強できる仕組みづくりが重要です。

まずはスマホを遠ざけるところから始めてみてはいかがでしょうか。

では、またお会いしましょう。

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